あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
今年もラフティングやレスキュー始めまた新たな活動等にも精力的に取り組み実り多き一年にして行きたいと意気込んでいます。
ご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。
今年の干支は、馬。
馬で思い出すのは、人生万事塞翁が馬の故事です。
内容は、
昔、中国で占いの得意な老人が住んでいました。ある時、その老人が大切にしていた馬が逃げて行きました。それを気の毒に思った近所の人が老人を慰めました。
ところが・・・
老人は、悲しむどころか
「馬が逃げたのは残念だが、そんなに落胆するほどのことでもない、くよくよして生きるよりも残った馬の世話を精一杯やるだけだ」と平気な顔をしています。
それから数ヶ月が経過すると・・・
逃げた馬が素晴らしいメスの馬を連れて戻ってきました。
それを聞きつけが近所の人が老人を祝福に訪れると・・・
老人は、喜ぶどころか
「馬を得たのはよかったが、調子にのるのではなく、これは己の心を試す試練かもしれない」と喜んでいる様子はありません。
それからしばらくすると・・・
連れて来た馬を得意げに調教していた老人の息子が落馬して、足を折ってしまいました。
気の毒に思った近所の人が老人を慰めに訪問すると・・
「足を折ったことは残念だが、それだけで済んだのは不幸中の幸いだったかもしれない」とふさぎ込む様子もありません。
それからしばらくすると・・・
戦争がはじまり、その村の男は、戦争に駆り出されましたが、足を骨折していた老人の息子は、戦争に行かなくても済みました。戦いは激しくその村から戦争に駆り出されたものの多くは命を失ってしまったとのことでした。
この例えは、周囲に起こる出来事をどのようにとらえるかによって、人間幸にも不幸にも生きれるという例えです。
この例えを忘れることなく2014年を明るく懸命に過ごして行きたいと思います。
本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。