稲盛さんの本「成功への情熱」を手にとると、次の表題が目に飛び込んで来ました。
「できないことを認める」
内容は、稲盛さんが鹿児島から京都に就職で出て来た時に、電話が鳴る都度にほかの人が出てくれないかといつも祈るような気持ちでいた。
自分の鹿児島弁を人に知られるのがとてもいやだったから。
この記載を見て私もワーキングホリデーで1994年頃にオーストラリアで下宿していたときに、その下宿の電話が鳴る都度にビクッとしていたことを思い出しました。
電話に出ても相手が何を言っているかわからないし。
そもそも英語で何をしゃべったらいいかわからないし。
今なら、簡単な英語で ”Sorry nobody here”くらいは言って再度掛けなおしてもらえばよいとわかります。
その時は、そんなこともわからずに電話が鳴った時に、ただただビクついていました。
稲盛さんは、そんな状況の中、あるとき、劣等感に凝り固まらずに自分の欠点を素直に受け入れて、それを克服する努力をしようと決心したそうです。
そうすれば、挫折感を味わうこともないと考えた。
自分は田舎ものだ、だから世間のことは何も知らないし、常識にも掛ける。
そんな状況なので、自分の弱点を否定するのではなく、それをあるがままに受け入れる。
だから人一倍努力し勉強もしないといけない。
誰よりも一生懸命働かないと成功することもできないと考えたと述べておられました。
自分の弱点を否定しない
あるがままに受け入れる
そしてそれを新たなスタートポイントとする
そして、それ以来、人生において何度も何度も自分自身に言い聞かせているとのこと。
私自身に当てはめると。
苦戦している、建築士2級の製図のテストで、自分自身の製図のセンスがないことを認める。
そしてそこをスタートポイントにして継続的に製図を練習し続けることが重要だとわかりました。
この際、老眼になったこともあるがままに受け入れることにします。
製図していてよく見えないのはこれが理由とは薄々はわかっていたるのですが、あるがままに受け入れられません。
冗談はさておき。
これを一過性にするのではなく
「できないことを認めてそこからスタートする」
人生において何度も何度も自分自身に言い聞かせるこのことも忘れないようにしたいと思いました。
